2-D男子沼生息中

主に2次元男子について密かに語ります

4piece VS GLADIATOR考察所感 後編 漣ジュンの七日間戦争

前編は茨主体で進めておりましたので、後半はジュン主体のブログとなります。

こちらもネタバレ全開です。また、筆者の最推しであるゆえに、思い入れや解釈が独特になるかもしれません。ネタバレを知りたくない、共感できないものを読んだら不快になる、などありましたら、お読みになることをお勧めしません。特に地雷はないので他の人の見方も知りたいなって方はよかったらご一読ください。

 

1.漣ジュンの炎上

ジュンがサンダーボルトからソロでのオファーを受けた際、海外へ向けてのソロデビューと聞いて浮足立ったことをモノローグで話しています。彼はオファーを受ける決断ではなく、オファーを受けられる自分であるのか先ずは確認したかった、というのがあったと思われます。ただ、

・いまはまだEdenで高みを目指せる

・おひいさんに義理がある

といった思いが、見ているP側には「Edenは踏み台なのか」「日和への義理立てのためにいる、つまりユニット愛はないのか」と感じてしまえます。SNSでマイナスの空気が漂った一因が、ここにあります。

また、自分で話すタイミングを決めていた為におそらく”隠している”という自覚は薄かったと思われますが、自身へのオファーについて先に他者から茨が知るという悪手になりました。同じユニットメンバーの大事な話を本人ではなく他人から聞かされる残酷さが悪目立ちし、茨のこれまでの歩みやイベント「ソリッドステージ」での関係性等から、ジュンの考え方や行動に嫌悪感を覚えるPが多かったように思います。

 

2.漣ジュンの回顧

ただ、ここで改めてEdenにおける漣ジュン、そして彼のこれまでを振り返ってみると、この彼の言動はごく自然なものであったとも思うのです。

ジュンの箱イベ「雲散らすソリッドステージ」を読んだ方はご記憶かと思いますが、Edenでのジュンの立ち位置は、基本的に目立たない方、コンビ芸人でよく言われる「じゃない方」にあり、彼は苦悩していました。また、時折垣間見られるEden4人の会話でも、意見等を求められることが少なく、あってもあまり有用な発言をしない子、的な扱いを受けていた感じがあります。メインスト第2部でも、凪砂を巡る話で彼だけ蚊帳の外、といった印象でした。

誤解を恐れずに言えば、凪砂・日和・茨は、ジュンに対して悪意のない疎外をしていた部分があるのです。(勿論、余計なことを考えさせたくない&巻き込みたくないという配慮ゆえ、ではあるのですが)

しかし、ジュンは特別不貞腐れることなく、ハイハイと受け流し、過ごしていました。ただ、ジュンは、そしておそらく見ているこちら側もある程度、Edenでの関係性において、彼の立ち位置がヒエラルキーの下であるという認識が生まれたように思います。

軽口かつ発破をかけるつもりだろう日和の「できなかったらできる子に替える」や、茨のあまり評価しない風の褒め方など、受け取るには微妙な発言も多くありました。彼らなりの親愛の情をもってジュンに接していたにしても、何とはなく、ジュンがユニットの中でも下の立ち位置、という妙な認識が、本人達やEdenPへも薄っすらと存在していたと思うのです。

その認識は、決してジュンを貶める意味ではなく、あくまで「そういう立ち位置」としてあっただけにすぎません。ただ、この認識があったために、ジュンが「Edenの漣ジュン」以前に「漣ジュン個人」のスキル向上を無意識に重要視していたとしても不思議ではありません。

 

3.漣ジュンの本懐

では、ジュンは一体どうしたいのか。

実は彼の願いは一貫しています。シンプルに、誰よりもすごいアイドルになること、です。父親を、佐賀美陣を超えるアイドルになることです。当初は復讐めいていましたが、今はただ純粋にそう願っています。

そして、優しく思いやりのある彼ですが、反面日和とは違ったドライさを持っています。日和は生きることにおいてリアリストですが、ジュンは行動においてリアルでドライです。今回、コズプロでEdenとしてアイドル活動を行うことと、海外でアーティスト活動を行うのは別、と位置付けています。筆者はこの点で少し驚きました。そこを割り切って考えたのか、と。結構ドライなのだな、と。おそらく、メンバーへの愛や情と、自分の全うする行動への考え方は繋がっているようで別なのです。ここまで考えて、漸く茨や日和に何も言わなかった(言うべきタイミングを測っていた)ことが少し腑に落ちました。きっと茨もジュンのそんな本質を察し、最終的に怒りを収めたのでしょう。

 

4.漣ジュンの今後

とはいえ、2025年1月初め現在、4pieceを経て彼がメンバーにどのような話をするのか(したのか)は全く分かりません。本人はどうやら何かを決めたようですが、それが

・Edenに籍を置きつつ海外でのソロ活動を始める

・海外への話もあったが一先ずEdenで頑張る

・Edenを脱退し、ソロに移る

…の、どれになるかがさっぱりわからないのです。

現時点で濃厚なのは、Knightsの例もあるため一つ目になると考えますが…。

筆者個人は、彼がどんな未来を選んだとしても、応援する所存ではあります。

4pieceでのジュンの活躍自体は、清々しいまでに少年漫画を地で行くヒーローっぷりで、以前ツアイベで一緒だった千秋先輩の影響はそんなに強かったのか!?と思うほどでした。みんなが大好きな漣ジュン、が見られた内容だったのではないでしょうか。

ただ、4pieceの最終結果、確かに総合点では日和に勝ちましたが個人点では勝っていません。そこは自覚してほしいと思っています(現時点でその描写がないので)。

4piece VS GLADIATOR考察所感 前編 独裁者Ⅰの献身

2024年9月30日から公開となった、あんスタ4pieceのストですが、EdenPにとって、漣ジュンおよび七種茨のオタクにとって、未だ嘗てなかった衝撃の展開ともいえる内容でした。

このブログでは、ネタバレ全開で、Eden年下組に起きた内容のみにフォーカスし、考察的を含んだ感想を綴ってみたいと思います。尚、誹謗中傷的な内容ではありませんが、解釈によってはネガティブな要素なども含まれますので、ネタバレも含めて読んで後悔するかも、と思われる方は読まれないことをお勧めします。

また、最後までストーリーを読んだところで筆者の感想や考察が千々に乱れたため、整理の意味も含めて、七種茨寄りの感想を前編、漣ジュン寄りの感想を後編として構成していきます。

 

~あらすじ概要~

4piece第4会場は闘技場。Edenからは漣ジュンと七種茨が参加し、ヒットしてもケガなどをしない武器を使用したバトルロワイヤルが行われていました。ジュンにはこのオーディションに挑むにあたって抱えている、ある重大な事実がありました。サンダーボルトエンターテイメントからソロアーティストとしてデビューしないかとの打診を受けていたのです。ジュンは、自身がこのオーディションを勝ち抜いた時、Edenのメンバーに話してどうするか決めようと決意していました。一方、サンダーボルトについて調査を進めるべく暗躍していた茨は、潜入調査の折にナイスPに出くわし、ジュンがサンダーボルトからオファーを受けていたことを知ります。茨はジュンに詰め寄りますが、ジュンはオーディションに支障はないと返します。茨は激怒し、このオーディションでジュンを徹底的に叩きのめすと宣言するのでした。宣言通りジュンに容赦ない戦略を用いる茨。茨帝国VS反乱分子という構図が形成され、混沌とした情勢になりますが、最終的に同じくオーデイション参加だった春川宙の打開策で茨帝国を打ち砕く展開に。ジュンと1対1の対決をする過程で茨は彼の思いを汲み、ジュンも茨の配慮に感謝し、オーディション審査は終了となります。

 

1.七種茨の行動原理

金と力が正義であり全てを手にして高みに居続ける、というのが茨の基本的かつ公式なスタンスです。今回のストーリーでは、初登場時以上にエグい策略を用いて悪役街道をまっしぐらに突き進む茨が描かれています。

ただ、筆者を含めたP達の多くは、そのスタンスが生まれた背景に茨の出自や凄絶な生い立ちがあることを分かっています。死ぬまでに何かひとつくらいは大切なものを見つけたい、と渇望していた孤独な少年が、己の才覚で足掻き続け、今の立場に辿り着いたことを知っています。

そしてその大切なもの、は、自身が立ち上げたユニットEdenであり、そのメンバーになったのではないか、と前回のEden箱イベであるアブソリュートにて思いを馳せたPも多かったのではないでしょうか。

 

2.七種茨の変化

初登場辺りはビジネスに徹し、強すぎる警戒心と掌握術で情など欠片も見せなかった茨ですが、幾つかの失敗や色々な人との関わりを経て、いい意味で軟化、悪い意味ではキレが無くなっている様子がこの数年の経過で見られます。このオーディションではそれが露骨に出ていました。

普通に近づいた(と主張する)ナイスPの気配に気づかなかったり、そもそもジュンへのオファーに気付かなかったのがまさにソレだと思っています。これまでの茨であれば、人の気配には徹底して敏感だったのでは?ジュンについても分析でき、そういった外部からの接触も可能性の一つとして予見できたのでは?と思うのです。

 

七種茨の慈愛

ではなぜ今回、茨はジュンについて知ることができなかったのか。筆者は作中で言う「ジュンの成長を予測できてなかった」は、予測する視野を持とうとしていなかったのではないか、と考えます。ジュンを含めた「今のEdenのみ」での発展を考え、個人活動の先にある、個人の夢・野望・可能性について余り考えていなかった。全て、自身が作ったEdenへの無自覚な愛ゆえに、ユニット中心の視点が強くなりすぎ、各メンバーごとの将来的なビジョンが疎かになっていた感が否めません。茨はEdenを自身が立ち上げまたPであるために、ユニット最年少でありながら運営してきました。自分が産み出し育てたものに、愛が沸かない訳がないのです。

 

七種茨の友愛

今回、Pの間でザワついたのは、ジュンとの関係性が一番にあるかと思います。ここでキモになるのは、七種茨にとって漣ジュンはどういう存在なのか、という点です。この二人の関係性について一番に連想されるのは、漣ジュン箱イベであるソリッドステージでしょう。このストーリーでは、Edenにおける立ち位置や自身の在り方に悩むジュンを茨は心配し、叱咤しつつも新曲の歌詞を自身でジュンのため書き換えるほどに支えます。おそらくこのストーリーの印象が強かったため、二人の絆を強く感じたPから見れば、茨のショックたるや相当なものでは?ビジネスとして出し抜かれそうなのがイヤなのではなく、大事なことを黙っていられたのが悲しかったのでは?と、ジュンの胸倉を掴んで激高した茨に同情する向きが多かったと思います。筆者もそうでした。ジュンくんやっぱ先に話とけや、と思ったものです。

ただ、VS GLADIATORを最後まで読んでみると、そこまで心配しなくてもよかったのかな、と思いました。筆者が思ったのは、「そうだ、男の子の関係性ってこういうとこあるんだ…」でした。茨はジュンに対して、その厄介な性格なんとかならんのか、と言い、淡々と今分かっている状況やこれからのジュンへの忠告、Pとして漣ジュンの可能性を潰せない旨を話します。ジュンは茨の言葉を受けて、自身の挑戦する意思を認めてくれた茨に、ありがとうを言います。これで、おそらくよかったのです。”しょーがねえなあ。でも元々ジュンはこういう奴だしな”位の感じで、今後Edenへの義理は果たせよ、と釘を刺すくらいで。自身を案じた言葉をもらったジュンも、自分の覚悟を認めてくれた茨に心から感謝している様子でした。

ちょっとムカつくこともあるけど、大切な仲間。

最後の最後にみた二人の関係性は、筆者にはそう見えました。

 

七種茨の博愛、または献身

今回のオーディションでは、茨はナイスPや誠矢にアイドルとしての在り方を否定されました。茨が基本的に経営者目線を持ちながらアイドル業界に身を置いていることは事実ですし、ナイスPとはイデオロギーが異なることも自覚しています。しかし、自身のポジションを考えつつも、多くの視聴者の目線を意識し、番組全体をどう持っていけばよいのかを茨は常に考えていました。統率する立場で考えるから、といえばそれはそうなのですが、見ている側にエンタメとして成立する方法を模索しただろう茨は、まぎれもなく1人のアイドルとしてその場所に立っていたと思いたいです。

茨にとってアイドルとは「手段」であると同時に「自己表現」なのだろうなと思っています。EdenのPであるなら、P業のみで自分以外のアイドルをEdenに入れることも選択できたはず。「その方が都合がよかった」という台詞に集約されていますが、これは色々な意味に解釈できます。また、フィーチャーのカードストーリーでは、アイドル七種茨として表現したいことはある、といった主旨の発言をしています。ジュンも茨をアイドルとして天才、と評していました。元々のポテンシャルと意欲はある訳です。

茨は、本人が自覚していないかもしれませんが、いつの間にか愛多き人になっていました。辛くも今回のオーディションでは”アイドル失格”の烙印を押されたに近いですが、筆者はアイドル七種茨のこれからを、見つめ続けていきたいと思っています。

 

ふたつのかぞく~Edenクライマックスイベント感想~

少し前になりますが、あんさんぶるスターズ‼Edenクライマックスイベント「楽園へ*無垢なる望みのアブソリュート」がありました。

このブログでは、そのイベントに関して

かなり偏った感想を綴っていこうかと思います。ホントにめちゃめちゃ視点が偏っていますし、苦言めいた箇所もあります。また、ネタバレ全開で、セリフでは名言されなかったあることについて書いておりますので、その辺りも含め、広いお心で読める方のみ、駄文を見て頂ければと思います。

 

 

正直言うと、Edenのクライベは、もしかするとES二年度目に繋がるような重大な話を繋げてくる?と構えていましたが、基本的には「乱凪砂とは」「クライベ全般のテーマである”ほんもののアイドル”」について描かれていたかと思います。”ほんもののアイドル”については、Ra*bitsイベで「ブレずにアイドルでいる覚悟と強かさ」、UNDEADイベで「生身のアイドルがAIに取って変わられる危機感」など、様々なアプローチで語られていました。

今回、凪砂がセンターであるということで、明言はされませんでしたがある事実が提示されました。

 

乱凪砂はデザインベビーとして生まれた。

という可能性です。

 

その場合、おそらくゴッドファーザーによって、究極のアイドルを生み出すために、まず生体から造られたのではないかと思います。だから、産みの両親の影もなく、秘密裏に育てられていたという点に合点がいきます。

私が凪砂をすごいと思う点は、彼に一切の悲壮感がないところです。常に前を向き、知識を欲しがり、新しいことを欲しがる。愛も情も生きる中で学んでいく。夢ノ咲では傷ついたこともあったでしょうが、それでも膝を折ることはせずに日和の手を取って歩き出した。その姿勢はEdenとなった今も変わることはなく。

生まれながらに宿命づけられた本物のアイドル。

乱凪砂を言い表わすならそうなるのかもしれません。

 

今回のイベントでもう一つ注目すべき点は、私的には茨とゲパにゃん(劇中参照w)でした。

一年前のバレンタインイベでもその雰囲気はありましたが、今回明確に本人から発言がありました。

凪砂に危機があった時、気持ちが動いたのはもうビジネスパートナーであるという枠だけではないと。

ユニット仲間ではあるが友達と呼べない、しかし希薄な関係ではない。奪われるのは許せない。

今なら日和の言う"家族"という言葉、その意味が茨の腑に落ちるのではないかと…。

一方、ゲートキーパーの心情が見えたのも、このイベントで特筆すべきことでした。

間違いなく彼は、茨を甥、家族と認識しています。

あくまで推測ですが、茨の生い立ちや生き方を見て、自分と重なり共感できたことが一因では、と思っています。また、ゲートキーパー自身、今まで基本的に孤独に生きてきて、出来ることのなかった"家族"というカテゴリーを茨に当て嵌めることができたと思ったのではないでしょうか。

 

惜しい点は、凪砂と茨に費やされたボリュームが大きかったためか、日和とジュンの扱いがキャラのテンプレートを出して動かしておく、それのみで終わった感が否めない部分です。

しかし、凪砂がEdenに感じる絆、茨にとって凪砂とはEdenとは何か、がハッキリ分かったイベントでした。完璧なパフォーマンスと存在感で業界のトップを走りながら、でもメンバー間の関係性はまだまだ発展途上な4人。

ほんもののアイドル、でありながら、ほんもののアイドルをまだまだ目指す。Edenが導く楽園の扉は、まだ開かれたばかりです。

茨よ、世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

『ショコラ◆格別な一粒Rouge&Ruby』のストーリー感想駄文です。

ネタバレ満載ですので、未読で、でもいつか自分で読むの!って方はブラウザバックでお願いします。

 

 

 

 

 

まさかのEden箱イベでなく、Adam&Eveそれぞれの楽曲を2曲同時に!なイベントでした。思えば年始のMamイベに始まり、流星隊の大型アプデと、しばらく動きのなかったものに展開がある今日この頃な気がします。

 

さて今回のストーリー、年末のシャッフルが「茨、クリスマスを知る」な感じだったので、今回は「茨、バレンタインを知る」的な感じかな?と思ってたのですが、少し違った感じでした。「茨、バレンタインのお仕事をとにかく頑張る」みたいな。

ここにきてまだオブリガートのCOMP関連が絡んできていました。今回ジュンくんが星4だから思い出すなあオブリガート(遠い目)。バレンタインイベでシャッフルユニットをやることになり、成果を挙げたいけれどCOMP関連の些事が茨の足枷に。やりたいこと、やりたくないこと、茨は若すぎる青年実業家だけど、仕事をする上でぶつかる悩みは世代が違っても共感できました。

 

でね、もうね、そんな茨に接するジュンくんがね、真っ直ぐで一生懸命なのがね、たまらんかったですわ(結局言いたいのはソコ)。ジュンくんが、茨を傷つけないように、且つ違うことは違うと言いたくて、でもピタリとハマる言葉が見つけられなくて悩みながら話す姿…たまらん。今すぐ横に行ってサポートしたい。私を貴方のスポークスマンにっ(やめろ)。茨は茨で、ジュンくんの思いが汲み取れるから、キツい返しはせず…。凪砂さん日和さんは更にその2人の様子が分かるから見守って…。何このファミリーな一体感。もう福山が唄わなくても家族になってる!

 

バレンタインのイベントをこなす中で、茨はまた一つ、人同士の繋がりを体感します。

ジュンくんとの悪態つきながらのやり取り、Eden年上組が最後まで暖かく見守る姿勢。…茨は、段々当たり前になって、気づいてないかもしれないけど。

茨よ、それはもう多分、愛と呼ぶんだぜ。

 

サドビにまつわるエトセトラ

※アイナナ3部のŹOOĻについて、表現は配慮しているつもりですが、ご不快に思われる可能性のある方には、読むことをおすすめしません。また、3部や4部のネタバレを含みますので、その辺りも苦手な方はこのページを閉じてください。

 

 

 

 

 

 

 

このブログ、主にTwitterから飛んで頂いた方が多いかと思います。お手数おかけしてすみません。

お気づきの方は多いかと思いますが、私のTwitter、最近アイナナ関連のツイートが激減しております。

変わってあんスタ関連のツイートが倍増したので、何々ふっしーさん推し変?と思われた方もあるかもしれません。

安心してください。推し増しです。(知らんがな)

アイナナ関連のツイートが減ったのには、理由があります。これから少し、その理由と、今後どう考えているのかをここに綴ろうと思います。

所謂いちオタクの戯言です。ご容赦ください。

 

現在、世間はサドビ2クール目で盛り上がっております。良いことです。

が、これもお気づきの方があるかもですが、私、先行上映に参りません。申し込んでもおらず、また、配信も観ない予定です。本放送も観ない可能性が高いです。でも、円盤は予約して絶対買います。CDも買います。

 

主な理由は、超簡潔に言うと、辛いからです。

龍之介さんを観るのが辛いです。

TRIGGERを観るのが辛いです。

Re:valeのお二人を観るのが切ないです。

ŹOOĻを再び激しく憎みたくないです。

IDOLiSH7にイライラしたくないです。

 

7周年のイベントでサドビの告知を観た時、後に私は胃が痛い〜などと茶化してツイートしましたが、実は本当に吐きそうになりました。動く形で、あの理不尽な事が突き付けられる…分かっていた筈なのに、ゾッとしました。

 

私は元々、3部の展開が本当に許せない人間です。

考えてみてください。

推しユニのステージを観るつもりで楽しみに待っていたのに、推しが一部来ない。実は人為的に犯罪行為の被害で出られなくなっていた。…恐ろしくないですか?もしも、真実を知ったら、許せますか?

 

結局、4部での龍之介さんの意思もあり、私は彼の考えを尊重するに至りましたが、本当は全く許せていないのです。

龍之介さんが言ったように、許せないことと、ŹOOĻ4人の未来を応援する気持ちは別にあります。

ただ、3部については、正直担当声優さんのお声を他で聴きたくないほど憤っていました。

でも、大好きなFFさんにはŹOOĻ推しさんが沢山おられます。サドビが始まり、またあの憎しみを甦らせてしまったら、皆さんを悲しませる様な呟きをしてしまうかもしれない。そんなツイは絶対にしたくありません。

 

色々グルグル考える内、7周年に関わる施策やグッズ販売も躊躇してしまいました。

TRIGGER記念日も、参加するかは分かりません。

記念日については、現在のイベント形式に付いていけない、という思いもありますが…

 

そんな訳で、アイナナ関連のツイートは減ってしまいました。

決して嫌いになった訳ではありません。ただ、サドビを「楽しみに待つ」ことがどうしても出来そうにないのです。

本当なら、サドビに関わるオモローなツイを連投できればよかったのですが。私の心が狭いために、申し訳ありません。

 

少しお時間を頂きますが、6部が来たらツイートが増えるかもしれません。

その時はどうぞよろしくお願いします。

 

 

とあるマネ子の小意見(オピニオン)

※今回のブログは、アプリアイドリッシュセブンで開催される、ポイントランキング制イベントについて書いております。この拙文は、イベントを否定するものではありません。しかし、文中には現状のイベントへの意見や他アプリとの比較が記載されております。そのため、次に該当する方は本文を読むことをお勧め致しません。

•現状のイベントを純粋に楽しんでいる方

•現状のSS〜Dのランク制を楽しんでいる方、またランカーであることにプライドのある方

以上ご確認頂き、いずれかでも該当する方はページを閉じてくださいますよう、お願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから本文です。

アイナナのポイントランキングイベ、皆さま楽しんでいますか?

私は正直、楽しめておりません。しんどい。つまらない。モヤモヤする。大好きなタイトルのイベントにやる気が出ない。

コレはマズいと思いました。そして同時にそれは何故だろう?とも思いました。実際、アクティブユーザーは今回のSugao#8では最大60,000程で、危険水域ではないものの参加者の伸びに限界が見えます。

そこで、あくまで私見での問題点と改善案を出していきたいと思います。

 

1.ランク制の存在

現在のアイナナで順位が決まるイベントには、SSからDまでのランクが設けられています。

そしてコレは全体の人数の内○%までがSS、といった感じで、アプリ説明にもピラミッド図が掲載されています。私はこのランク制に、次の視点から違和感を感じています。

アイドリッシュセブンというコンテンツの雰囲気

•ユーザーの優劣が明確に分けられる印象操作

これまで、おそらくアイドリッシュセブンは公式に、アイドルや曲の人気投票を行なっていません。個人的には曲の人気投票はあっても面白いかな、と思いますがそういう案は7割8割炎上する未来が見えます。言語化が難しいのですが、アイナナはそういう所で運営ユーザー共に潔癖な印象があります。私達の愛するアイドルや曲に優劣は設けたくない。そんな雰囲気です。それ自体は美しいと思います。

しかし、ユーザーにはランクが振られる訳です。このランク制、結構ヒトの感情を揺さぶります。私はSSランクで〜というのも、私Dなんですけど〜というのも、言う方は何も思ってなくても聞く方の受け取り方でマウントや気遣い等が起こりがちです。私はその辺りに思う所があり、ランクを言わなくなりました。

ゲームシステムやグッズ販売等割と優しい平等な印象のアイナナが唯一見せるヒエラルキーかなあと思います。このランク制、結構ユーザーを遠ざけてはいないでしょうか?また、現在Bランクまでならシクレカードがもらえるという定義ですが、ランクは最後まで変動するため、ボーダー上のユーザーには精神的負担が生じます。

私の改善案は、以下です。

•順位表示は据え置きランク制は撤廃する

•シクレカードの入手設定は別にする(案は後述)

単なる順位表示であればランク付けよりはフラットに見られるかと思います(コレも私見ですみません)。

実際、他アプリだとあんスタではランク制はなく、ポイントとスコアの順位のみです。

 

2.ポイント設定のミニマムさ

イベントではポイントによる報酬が設定されています。コレ、走ってみた方なら分かるかと思いますが、オートを使いつつある程度叩いたら1日以内で回収できるレベルです。その後はひたすらパンとゴールド。しかし、そんな単調な報酬のみで走るのは中々つらいです。

このポイント報酬の設定を抜本的に変えれば、ユーザーのやる気を今より更に継続させることができると思っています。

具体的には、以下です。

•ポイント報酬の大幅な拡大

•ポイント報酬内にシクレカードを入れる。アイドル2人が対象なら両方。シクレカードはポイント幅を広く設けた先に一枚ずつ入れ、スキルMAXまで完凸できる枚数を投入する。

実はコレもあんスタの報酬制度を参考にしています。ポイント報酬にシクレカードを入れることで、ランク争いのストレスから解放されるのではないかと思います。

 

3.逃げ場のないプレイ環境

では、イベントをプレイする環境はどうかというと…仕掛けが少ない。

まず、曲数が限られ、その中で選択しなければなりません(また、イベント曲は通常楽曲のプレイ回数にはカウントされません)。ポイントが稼げるアンコール楽曲も結局はその範囲内。

そして、曲を叩く以外にポイントを稼ぐ手段がありません。例えば、ラビットホールで一曲踊らせたらポイントがある、等アプリを活用した仕掛けがあるとプレイ環境の狭まりが感じにくくなるのではないでしょうか。

なので、以下を改善案として希望します。

•曲は全曲から選択できるようにする(アンコール楽曲は限定でも可)

•ポイントを稼げる別の仕掛けも用意する

 

今のままでは、マネの好き❣️って気持ちだけで走らせるただの無味乾燥な苦行に終わってしまうと思います。ゲームイベは何らかのツラさは出てくるものですし、好きって思いで最後まで突っ走るぜ!というマネさんがいるからといって、そこに甘えて現状維持は違う気がします。

 

今回、私見が大半でしたし、意見を違える方もあるでしょう。ご不快にさせた方がいらっしゃったなら、申し訳ありません。

ただ、みんなそれぞれアイナナが好きですし、長くアプリを存続させたい気持ちは同じかと思います。

ここまで駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

橘真琴というビギニング

※ものすごくネガティブな内容です。名前は出していませんが、特定の人物を否定しています。標題から察して頂き、嫌な方は読まないでください。

 

 

 

 

世間が色々騒がしい。

男女間のイザコザは、他者からの視点だけでは分からない闇が多く存在する。外野がとやかく言う資格は基本的に、無い。

しかし、である。

引っかけたオネーチャンの気を惹くためにファンを多く抱えるコンテンツを利用されるのは非常に気分が悪いものである。キャラを己の●欲に利用されたかと思うと吐き気がするのである。世間の反応を見ていると、ファンに対して本人とキャラを混同するなという声が多いが、間違ってはいけない。キャラを私物化し己と混同しているのは我々ではなく本人だ。

卑怯かもしれないが、ここでずっと抱えてきた本音を吐露する。今回の件があるずっと前から心の奥底に抱えてた本音である。

単刀直入に言うと。

今すぐ橘真琴のCVを降りて欲しいのだ。

 

現在、私の最推し(神推しと言っていい)は別作品である。

しかし、私の好きな推しの系統を決定づけ、今の最推しに至る道標を作ったのは、間違いなく、

橘真琴だった。

柏木翼を推しているのも、高峯翠から入ったのも、皆木綴に心揺れるのも、全てここから始まった。

…しかし、段々真琴を素直に推せなくなった。

理由は、声が推せなくなったのである。

最初は普通に聴けていた。だが、いつからだろう。真琴の声が、すごく媚びて、あざとくて、「これでいいんでしょ」「お前らの好きな橘真琴の声はこれでしょ」という傲慢な声に聴こえてきたのは。

それがたまらなく嫌で、推せなくなった。

遙や凛、渚、怜との違いに苛々した。

真琴自身は大好きなのに、推せなくなった。

悲しくなって、観なくなっていった。

 

辞めてほしくない層の方がどうやら多いことは分かっている。私の気持ちは我儘で卑怯だ。役に見合わないスタンスで演技をしているようにしか思えないから降りてほしいと思ったのが始まりだから。

しかし、未発表音源漏洩疑惑が事実であれば、真琴を愛人の気を曳くための道具に使われたようにしか思えない。気持ち悪さしか無い。キャラへの思い入れが深い声優?はぁ?どこが?挙句の果てにはタイトルが三流誌にふざけた名前で貶められて。我々の想像を絶する苦難を乗り越えた作品を辱められたんだぞ、糞三流誌に。

私が声に違和感を持ったのも、自分の役にそれほど想いも責任も持たずに取り組んでいた姿勢が以前から顕れていたからじゃないかと今では思う。

 

批判、否定は覚悟で言う。代わりのきかない役などない。なんとでもなる。降板したらコンテンツを降りるという人は降りればいい。

彼から、去って欲しい。