2-D男子沼生息中

アイドリッシュセブン時々SideMについて密かに語ります

天城燐音というカタルシス

※天城燐音好きのいち解釈、いち感想のブログです。文中に出る他ユニも大好きで、各ユニに推しがいます。ですので、各ユニを否定する気持ちは一切ありませんが、読み手さんによって不快に思われる箇所があるかもしれません。何でも許せる方だけお読みください。

 

 

 

2億年ぶりにアップするブログがまさかのあんさんぶるスターズ!!である。アイナナではなく。我ながらビックリである。

実は以前、!時代に普通にプレイしていた民だった。しかし、脱落してしまっていた。理由はただひとつ。

非日常な政治の元に閉鎖空間で内ゲバやってる学園モノってしんどい…と思ってしまったのである。

面白くはあったがひたすらしんどかった。しんどい、という言葉ではアイナナも一緒なのだが、真面目に疲労感を伴うしんどさだったのでリタイアしたのだ。

ところがぎっちょん、戻ってきてしまった。

Crazy:Bの出現により。

戻ってきた理由は、他にもあって。

・大型アプデにより音ゲー登場

・舞台が学校から社会に移った

なんか気分一新取り組めるんじゃね?と思ったのである。そして、実際気分よくプレイできている。

が、以前楽しめなかったこのコンテンツを心から楽しめるようになった一番の理由は、間違いなくこの男の登場に因る。「天城燐音」。彼は一体私の出戻りにどんな影響を及ぼしたのか。

1.世間の評判が最悪な男

一時期(今も?)天城燐音と入力した際のサジェストは「嫌い」「クズ」などであった。私にしては珍しく、事前情報を入れてから2部を読み始めたのである。で、持った感想が、…そんなクズかえ?だった。パチに通うアイドルは実在したし、笑い方も割と嫌いじゃない。出自が関係しているのか、周りおよび本人が強調するほどクズには見えないのである。

2.私は根に持つ女

燐音の評判がよくない理由は幾つかあるが、ひとつはワンコを舞台から蹴り落したことではないだろうか。だが、しかし。

この行為により、私の永年の溜飲が下がったのである。

そう、私は!でワンコに頭を踏まれたことを結構根に持っていた。ずっと「コイツ私の頭を踏んだ奴」と思っていた。どんなに人気があろうとも、コイツ私の頭を踏ryと粘着質に思っていた。私は根に持つ女なのだ。なので、実は、スッキリした。

3.結局やったことはプロレス

燐音がヘイト対象として語られる理由の最たるものは、流星隊への仕打ちであろう。まあ普通に捏造とかダメ絶対だが、正直に言っていいだろうか。…そんなに極悪だったか…?基本的にアイナナの民なもんで、拉致監禁幇助の方が絶対極悪だろと思うんだけど。燐音は基本的に真っ向から突撃してきた。流星隊とのくだりは、燐音の望む形ではなかったかもしれないが、最終的にたどり着いた結果が、私にはどう見てもプロレスにしか見えなかったのだ。

 

私の解釈ではあるが、あんスタはアイドル業界という体をとった、男子たちの戦記だと思っている。特に本編で描かれるのは、政治、戦略がメイン。或いはライアーゲームなのである。今にして思えば、!時代はアイドル版帝一の國だった。

そんな世界観に、正直戦略というには体当たりすぎるチャレンジを試みた燐音は、私にとっては輝いて見えた。これまでモヤっとしていたあんスタ世界観への疑問というかフラストレーションを、晴らしてくれた気がしたのだ。

天城燐音、推せる男である。